プリンストン大学Park先生が特任教授として滞在中

プリンストン大学Park先生が特任教授として滞在中

暑い日が続いていますが,現在,「東京大学-プリンストン大学共同研究・教育プロジェクト」 “Princeton UTokyo Educational Partnership in Interrelationship of Plasma Sciences in Laboratory and in Space”が進行中で, Hyeon Park先生がプリンストン大学大学から1年の予定で派遣され,外国人特任教授として小野靖研究室に滞在中です。Park先生は,プラズマ計測法の世界的権威で,特にECEイメージング計測を始められたことで有名で,プリンストン大学において30年以上,核融合プラズマ計測をリードされました。先生には,核融合研究教育プログラムの大学院講義Fusion Science Special Lecture I およびIIにおいて,プラズマ計測,核融合プラズマを中心とする講義を担当いただく一方,工学部電気電子工学科,教養学部のプラズマ・核融合入門向け講義も担当いただき,両大学によるプラズマ共同授業プロジェクトが進行中です。写真は,7月の 駒場キャンパスにおける入門向け講義「核融合プラズマ実験基礎講座」における講義風景です。教養学部の学生さんから,核融合エネルギー開発の将来について,プリンストン大学への留学について,東京大学-プリンストン大学共同研究・教育プロジェクトについて活発な質問がでていました。研究室でも,ECEを中心とする磁気リコネクション現象に特化したイメージング計測をテーマに大学院生教育にあたっておられます。

先端エネルギー工学専攻HPの管理者

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