国際会議IFAC Mechatronics2022への参加とUC Berkeleyの見学

国際会議IFAC Mechatronics2022への参加とUC Berkeleyの見学

こんにちは。藤本・清水・藤田研究室修士1年の猶木です。

先日、UCLAで開催されたメカトロニクス制御の国際会議IFAC Mechatronics 2022への参加と、続けてUC Berkeleyの研究室を訪問しに一週間ほどアメリカに出張してきました。当研究室からは学生2名と先生1名の計3名で参加しました。
私自身としては初めての現地での学会発表でした。そもそも近年の新型コロナウイルスの流行の影響で大学の授業や研究の発表がすべてオンラインで、聴衆を実際に前にしての発表は、相当久しぶりだったのでかなり緊張した一方で、目の前で発表を聞いてもらっているという実感がよく湧きます。
学会期間中にはUCLAの関連する研究室を見学させてもらったり、セッションの間のコーヒーブレイクで様々な研究者と話したりと、オンラインの学会発表ではできない交流を行うことができました。
また、学会終了後にロサンゼルスからサンフランシスコに移動し、UC BerkeleyのTomizuka先生に招待され研究室の見学を行いました。見学では画像認識を使った産業ロボットの制御や自動運転の車両を見学させてもらいました。
もちろん、研究のこと以外でもアメリカの文化の「勉強」として野球やアメフトの観戦、西海岸のハンバーガーチェーン店の食べ比べ、シリコンバレー(Google本社など)やスタンフォード大学、サンフランシスコ市街地の散策などもしています。特にアメリカらしさを感じたのは車社会であることと食です。ロサンゼルスでは公共の交通手段が不便なこともありUberをよく使いました。また、食べ物についてはもちろんハンバーガーもおいしいのですが日本人として安心できたのは中華料理とメキシコ料理でした。ただしメキシコ料理は基本的に激辛であることとパクチーを使った料理が多いことには注意が必要です。
また、海外渡航で新型コロナになってしまうことを心配していましたが、帰国時の検疫もスムーズで遅延などの何のトラブルもなく戻ってくることができました。

今回の出張では、他のグループの研究成果の発表を聞き研究室を見学したことで相対的に当研究室もまた充実した環境があり世界の最先端の研究をしているということが実感できています。研究活動を進める刺激を受け、充実した出張になりました。

先端エネルギー工学専攻HPの管理者

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