金貞均さんがプラズマ核融合学会年会において若手学会発表賞を受賞

金貞均さんがプラズマ核融合学会年会において若手学会発表賞を受賞

金貞均さんが,プラズマ・核融合学会年会において第38回年会若手学会発表賞(学生会員部門)を受賞しました。題目は「二つの干渉フィルタを用いた波長可変トムソン散乱計測用分光器の開発 」です。従来,高価な干渉フィルタを多数用いる必要のあったトムソン散乱用フィルタ分光器ですが,干渉フィルタへの入射角度による選択波長の違いに着目して,わずか2枚の干渉計で実用的なトムソン散乱用フィルタ分光器の構成に成功しました。この成功により,フィルタ分光器は大幅なコストダウンが可能になり,当研究室で開発に成功した2次元トムソン散乱も安価に高解像度を実現できる見通しができました。

先端エネルギー工学専攻HPの管理者

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