新しい経験

新しい経験

 こんにちは。馬場研究室修士1年の寺師です。9月に入り暑さも和らぎ、研究の捗る季節となりました。この記事では、先日開催されました「電気学会東京支部カンファレンス」の様子を紹介させていただきます。このイベントは、「学会本格デビューに向けた,学生のための発表会」ということで、主に学会発表経験のない学部4年生のための研究発表を目的として毎年開催されています。今年度は、新型コロナウイルスの影響により、オンラインでの開催となりました。

 このイベントでは、関東の大学に所属する学生が自身の研究について発表を行いました。私は、この発表会の座長を務めさせていただきました。私自身、学会発表の経験が浅く座長の役割を理解できていなかったため、緊張しながらの進行となりました。座長の役割は、司会・タイムキーパー・座長評価の3点でした。発表の内容を聞きながら、時間を確認し、次の進行について考えるという部分が非常に難しかったです。特に、参加者が緊張しており、質問があまり出ない時の声かけを上手にできなかったという点が力不足であると感じました。最終的には、時間通りに進行することができ安心しましたが、もう一度座長を務めさせていただいた際には、今回の反省を生かして取り組みたいと感じました。
 今回初めて発表会の運営に携わり、発表者として参加した際には気づけなかった運営の難しさを実感しました。しかしそれと同時に、聴講者としての側面が強いため、各発表を丁寧に聞くことができるという利点も感じました。今回の経験を生かして、今後の学会や発表会に参加したいと思います。
 
 寒暖差も大きくなるので、体調に気をつけて研究に励みたいと思います。

参考:電気学会「令和3年度電気学会東京支部カンファレンス」
https://www.iee.jp/tokyo/20210827conference/

先端エネルギー工学専攻HPの管理者

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