小泉研究室 修士2年の服部と申します.
年も明けてしまいましたが,昨年の研究室 特別輪講&忘年会についてお話ししたいと思います.
私が所属する小泉研は,工学系航空宇宙工学専攻に所属している小紫研と合同での特別輪講&忘年会が毎年開かれます.年に一度の大きなイベントで,研究室出身のOBOGの方たちも毎年多数いらっしゃいます.
昨年の特別輪講では学生の研究発表に対して,普段とは違った視点からコメントをいただいたり,お仕事をされている分野での考え方など,ためになるお話をたくさん聞くことができました.また,発表ごとに熱い議論が交わされ非常に刺激的な輪講となりました.年に一度ですが,このような貴重な機会は研究室をより盛り上げるきっかけとなっています.
忘年会は現メンバー40人,OBOGが30名ほどが一堂に会して開催されました.その中では現在の研究活動や将来の宇宙開発について熱い議論が交わされたり,研究室での懐かしいエピソードなどを共有していただいたりと,大変盛り上がりました.
また,昨年の忘年会ではおめでたい報告がありました.小泉研の特任研究員であった齋藤さんの東北大学助教就任です.齋藤さんには,以前の小泉研M2の吉竹が更新したブログにもありました衛星開発プロジェクトを大きくサポートしていただいたり,研究室のあり方,研究者としてのあるべき姿など様々なことを学ばせていただきました.日ごろから共に研究していた方と離れてしまうのは寂しいものですが,サイエンス業界が流動性を持ち,研究者が様々な拠点で活動を行うことは業界全体の発展につながると思います.齋藤さんの今後のさらなる活躍を期待したいと思います.
このように,研究室活動は日ごろの研究だけでなく,研究室外のつながりによっても発展していくと感じます.内部で閉じがちな専門研究であるからこそ,積極的に研究室外のことを取り入れ,また外部へ貢献することを忘れてはならないなと思う日々でした.