横須賀(電力中央研究所)に行ってきました(馬場研究室)

横須賀(電力中央研究所)に行ってきました(馬場研究室)

馬場研究室修士1年の早川です。
前回は私たちが参加する実証事業の舞台である新島での写真をお届けしましたが、今回は横須賀に行ってきました。

逗子駅からバスに乗ること約30分。風光明媚な葉山町を抜け、横須賀市に入り、たどり着いた目的地はこちら。
電力中央研究所 横須賀地区です。
電気系工学専攻の電力・エネルギー分野の研究室を中心とした産学連携組織であるAPET(先端電力エネルギー・環境技術教育研究センター)が主催する電力中央研究所の見学会に参加しました。馬場研究室はM1を中心に6人で参加してきました。
電力中央研究所は電力・エネルギーに関する多種多様な研究をしており、そのうちの横須賀地区には、“「エネルギー産業技術研究の拠点」として、エネルギーイノベーション創発センター、原子力技術研究所、エネルギー技術研究所、システム技術研究所、電力技術研究所、材料科学研究所”(電力中央研究所 横須賀地区パンフレットより)が集まっています。先端エネルギー工学専攻にも、普段は電力中央研究所にいらっしゃる連携教員の方が3人所属しており、とても関係の深いところです。
大電力・高電圧の試験を行う施設から低圧配電系統や家庭にあるような電化製品を扱う実験施設まで、電気を作って、送り、使うところまであらゆる研究の設備を見学し、また、研究者の方から直接お話を伺うことができました。
特に、馬場研究室では、太陽光発電やヒートポンプなど、電気を使う側に近いところの機器を扱う研究を中心に取り組んでおり、配電需給協調実験棟の見学は今後の研究の参考になった人も多かったのではないかと思います(かくいう自分が一番参考になることが多かったです)。

企業の工場や研究所を見学する機会はそう多くあるものではないので、とても貴重な経験をすることができました。最後に、見学の機会を設けてくださった電力中央研究所の皆様に心より御礼申し上げます。

先端エネルギー工学専攻HPの管理者

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