全学プログラム:プリンストン大・東大プラズマサマースクールがスタート
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今年も全学プログラムのプリンストン大・東大プラズマ教育プロクラムのサマースクールが,6月5日からプリンストン大と東大の協力でスタートしました。6月5日から1週間のプリンストン大でのプラズマ理工学に関する講義に続き,東大学生はプリンストン大学へ,プリンストン大学学生は東大に全学プログラム予算で派遣され,交換留学がはじまっています。先エネ・小野研究室TS, UTST実験とプリンストン大Flare実験が中核研究室となって,これから1ヶ月半にわたり,磁力線のつなぎかわり実験,同加熱実験,球状トカマク実験,ホールスタスター開発,ひので衛星による太陽観測,太陽・宇宙プラズマシミュレーション等のトピックスについて日米双方の実験・観測・計算機などの設備を活用した研修が行われます。6月20日には日本側グループはJT-60SAの見学会につづき,鬼怒川研修を行いました。7月10日からは東京大学で講義が行われる予定です。現在,両大学から選抜された学部・若年院生8名の学生が交換留学中で,実験,観測,理論を一体化した新しいコンセプトでプラズマ理工学の実践的な教育を受けています。学生は研究だけでなく,両大学の学生交流を通じて,日米双方の文化を学び,毎年,友人の輪を広げています。写真は,JT-60SA見学会の様子と授業風景です。