第10回 深宇宙探査学シンポジウム

今回は「編隊飛行がひらく新たな宇宙探査」をテーマに、複数の宇宙機を
同時に用いることによって単独の大型衛星では為しえない挑戦的なミッションを
遂行する構想について多分野から発表をいただきます。
共通の課題について分野横断的に議論し、今後の進め方について理工学の専門家
によるパネルディスカッションを行います。是非ご参集ください。

日時：　2018年12月3日(月) 10:20〜17:00

場所：　東京大学柏キャンパス 柏図書館メディアホール
      http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/map03_02_j.html
      http://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam03_04_04_j.html

テーマ：　編隊飛行がひらく新たな宇宙探査

プログラム
10:20〜10:30  開会の挨拶
              三谷 啓志（東京大学 大学院新領域創成科学研究科長）
10:30〜11:00  宇宙最先端ミッションを実現するフォーメーションフライト技術の研究
              河野 功（宇宙航空研究開発機構 第一宇宙技術部門）
11:00〜11:30  スペース重力波アンテナDECIGO計画
              佐藤 修一（法政大学 理工学部）
11:30〜12:00  スペース赤外線天体干渉計
              松尾 太郎（大阪大学 大学院理学研究科）
12:00〜13:00  お昼 
13:00〜13:30  超小型衛星の今と編隊飛行ミッションの可能性
              五十里 哲（東京大学 大学院工学系研究科 ）
13:30〜14:00  惑星オービター間電波掩蔽ミッション
              安藤 紘基（京都産業大学 理学部）
14:00〜14:30  多点ネットワークによる電離圏・磁気圏探査ミッション
              斎藤 義文（宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所）
              三好 由純（名古屋大学 宇宙地球環境研究所）
14:30〜14:40  休憩 
14:40〜15:10  超小型プローブ分散展開火星探査SPUR計画
              鈴木 宏二郎（東京大学 大学院新領域創成科学研究科）
15:10〜15:40  火星分散プローブによる火星表層探査
              宮本 英昭（東京大学 大学院工学系研究科），小松 吾郎（IRSPS）
              リード パーソンズ（東京大学 大学院工学系研究科）
15:40〜16:10  火星の地域気象観測所—Arsia AMeDAS—
              小郷原 一智（滋賀県立大学 工学部）
16:10〜16:20  休憩 
16:20〜16:50  パネルディスカッション
16:50〜17:00  閉会の挨拶 
              今村 剛（東京大学 大学院新領域創成科学研究科）
第10回深宇宙探査学シンポジウム

お問合せ：  今村剛（東京大学）t_imamura@edu.k.u-tokyo.ac.jp