第7回深宇宙探査学シンポジウム ー火星着陸のために、いまできること

第7回深宇宙探査学シンポジウム ー火星着陸のために、いまできること

2017年12月8日(金),東京大学柏キャンパス柏図書館メディアホール において,第9回 深宇宙探査学シンポジウムが開催されます.本シンポジウムは,月・惑星探査をテーマに2011年より開催しているシリーズの第9回になります.今回は「2020s火星への旅立ち」と題し,2020年代に機運の高まりつつある火星探査に向けて何が期待され,何ができるのか,何が必要なのかを議論します.世界的には,2020年代に複数の宇宙機関・宇宙企業により大型火星探査が計画されており,さらには,2015年,東京大学/JAXAのPROCYONにより小型宇宙探査機という新たな手法が開拓され,迫る2019年にはNASA新型ロケットSLS初号機に相乗りする13基のキューブサットによる小型深宇宙探査の本格始動(日本からは東京大学も絡み2基)という新しい流れが生まれています.この流れの中で,今,火星探査に向けて理学/工学および大型/小探査機の専門家を集め先端情報を融合させると共に,来る2020年代の火星探査ビジョンを考えるパネルディスカッション・自由討論を行います. プログラム詳細はPDFをご参照下さい.