電力流通テクニカルカンファレンスについて

こんにちは。馬場研究室学部4年の長坂です。11月も下旬に入りだいぶ冬らしい気候になってきました。この記事では10月に開催された「2021年度 電力中央研究所 電力流通テクニカルカンファレンス」の様子についてご紹介させていただきます。このイベントは「2050年に向けた新たなチャレンジ」をテーマに2日間の日程で開催されました。
　１日目は（公財）地球環境産業技術研 究機構(RITE) 理事長・研究所長の山地憲治先生や電力広域的運営推進機関(OCCTO)の土方教久先生などによる公演が行われました。最前線でご活躍されている先生方から電力分野の現状や課題について包括的なお話を伺うことができました。
　2日目は、電力中央研究所横須賀地区の設備見学ツアーおよび研究成果報告会が行われました。見学ツアーでは、普段は足を踏み入れることができない電中研内の実験設備を見学させていただきました。写真はその際に撮影させていただいた、実験用の短絡発電機です。また、研究成果報告会では、現在電中研で行われている最先端の研究についてお話を伺いました。
　私は両日程とも参加させていただきましたが、大学での研究活動では触れることができない設備を見学させていただいたり、普段は直接お話を聞くことができない方々から研究について、貴重なお話を聞いたりすることができとても勉強になりました。

参考: 電力流通テクニカルカンファレンスのご案内
https://criepi.denken.or.jp/cms/view/tenpuFileDownload?cmsId=384