小泉研究室

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エネルギー変換システム講座

宇宙推進工学,電気推進,小型推進,小型衛星

小泉 宏之准教授

KOIZUMI, Hiroyuki

小泉研究室

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新しい宇宙推進機によって宇宙の利用そして探査を変えていきましょう!

研究室紹介

宇宙推進工学およびプラズマ工学を軸として各種の研究およびプロジェクトを実施しています.研究は,現在,小型衛星用の超小型推進研究と実応用(プロジェクト)および新しい大型の電気推進機に力を入れています.随時,新しい研究を皆さんと共に立ち上げ,今後の宇宙シーンを牽引する研究を進めることが目標です.このために,随時,新しい/斬新な研究アイディアを歓迎しています.基礎研究と実応用(プロジェクト)は,車の両輪のようなものであり,両者を密接に結びつけることが重要と考えています.

教員経歴

慶応義塾大学理工学部卒業後,東京大学工学系研究科航空宇宙工学専攻 修士課程へ入学,修士修了後は同博士課程へ進学.同過程においてパルス型プラズマ推進機の研究に従事.2003年に同課程を退学し,東京大学工学系研究科航空宇宙工学専攻助手に着任,研究と学生指導を進めながら博士(工学(東京大学)を取得.2007年にJAXA宇宙科学研究所助手(後,助教)に着任し,小型イオンスラスタの研究,および「はやぶさ1」のイオンエンジン運用ならびに豪州カプセル回収プロジェクトに従事.2011年より東京大学准教授に着任,工学系研究科,先端科学技術研究センターを経て,2015年より現職.専門は宇宙推進工学およびプラズマ工学.ほどよし4,PROCYON,EQUULEUS等の小型衛星プロジェクトにおいて推進系担当として従事.IEPC 2015 Best Paper Award,平成29年度文部科学大臣表彰科学技術賞などを受賞.