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エネルギー情勢・政策の変化を見極めながら、日本の未来のエネルギーシステムを予測しよう
研究室紹介
電力系統では、需要と供給のバランスを保つ仕組みが必要ですが、太陽光発電や風力発電など、出力予測の難しい再生可能エネルギーを大量に導入すると、系統全体で現在よりもバランスを保つ要素を多く持つ必要があります。その際、電力消費を伴う需要側機器を用いた需給調整を行うことをデマンドレスポンスといいます。当研究室では、デマンドレスポンスの海外における事例調査、日本で適用した場合の技術的ポテンシャルの研究や、経済的導入可能性を評価することを研究テーマとしています。