藤田(和)研究室

藤田(和)研究室

宇宙エネルギーシステム講座(連携講座)/
国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構

月・惑星着陸システム,大気突入システム,極超音速気体力学

藤田 和央客員教授

FUJITA, Kazuhisa

藤田(和)研究室

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基礎研究からミッションの機器の開発まで幅広い研究を行っています

研究室紹介

当研究室では,高温熱流体力学に根差して,将来の宇宙探査を創生する新しい「もの作り」の研究を行っています.もの作りは,高エネルギーの流体現象を含む機器を精緻にモデル化したソフトウエアの開発から,流体現象を利用した新しい装置の開発,ミッションに利用される機器の開発まで,多岐に渡っていますので,きっと興味を持つテーマが見つかるでしょう.我々の研究に参加してみませんか?

教員経歴

1995年, 東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学博士課程修了.博士(工学).1995年より日本学術振興会特別研究員(東京大学大学院工学系研究科在勤).電気推進器およびプラズマ流体の研究に従事. 1995年10月より文部省宇宙科学研究所助手.超高速大気突入システムの研究,非平衡気体力学, 輻射物理学の研究に従事し,MUSES-C(はやぶさ)サンプルリターンカプセルの開発に参加.2003年より, 宇宙航空研究開発機構研究開発本部・主任研究員.2004年より東京大学大学院新領域創成科学研究科准教授(客員).2008年より宇宙航空研究開発機構主幹研究員.2012年より静岡大学客員教授.2013年より東京大学大学院新領域創成科学研究科教授(客員).現在の専門は,大気突入システムの熱空力問題,熱防御システムの開発,月惑星探査の大気突入・着陸システム,惑星保護の研究など.