初学会はオンラインで

初学会はオンラインで

こんにちは。堀藤本研究室M1の白崎です。
今回は、11/15-19に初めて参加した国際学会WoWの様子についてご報告させて頂きます。

本学会は、元々5月に韓国で開催される予定だったのですが、COVID-19の影響により延期され11月にオンライン開催ということになってしまいました。
写真は研究室MTGの時のものにはなってしまうのですが、キャンパスに来られる人はこのような感じで居室に集まって聴講を行いました。

発表については、事前に動画を撮影してアップロードする形になりました。
この点に関しては、何回も納得の行くまで撮り直しができるので初の国際学会で英語に不慣れな私としてはありがたい話でもありました。
また、他の方の発表を聞くにしても、リアル開催だと一発勝負で発表を聞き取らないといけないのに対し、オンライン開催で事前にウェブで発表動画が公開される形だと、興味のある発表を事前に聞いておくことができるので質問をしやすいなと感じました。

一方、もちろんオンライン化による弊害もあります。
国際学会の醍醐味でもある他研究室の方との交流が希薄だったのは残念な点です。発表後に質問を頂いた方とチャットによって多少の交流をすることはできたのですが、やはりリアルでの懇親会と比べると交流の幅は狭まってしまったかと思います。

今後、COVID-19が収まったとしても、学会がオンラインで継続されてしまうのではないかということを少し危惧しています。個人的には、研究者同士の交流の場として、リアル開催の学会は残って欲しいと考えていますし、問題なく開催できる日が一日も早く来てほしいと願っています。

先端エネルギー工学専攻HPの管理者

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