学会発表への道

学会発表への道

こんにちは!

堀・藤本研究室修士1年の野口です。

 

今回は学会発表への道、ということで研究開始から発表までの道のりを書いていきます。研究ってこのように進めていくのかと参考になればと思います。

 

夏頃まではひたすら理論の勉強と論文調査に明け暮れていました。これから世界初を目指すために何が問題なのか、どんな方法で解決するかを調べて考えて取り組んでいました。

取り組む課題が決まった後は理論の検証をシミュレーションで行いました。バグや抜けていた提案理論の要素を逐一修正して提案法の効果を検証していました。

シミュレーションで提案法の有効性が予測できた後は、実験です。研究室で使われている実験機を先輩の協力を得ながら使い方を学び、自分のしたい実験に適するように設定していきました。理論と実践の狭間で実験ではうまくいかない部分はなぜだということを日々考察し、改善していきました。

上のデータが出揃ったらいよいよ論文執筆です。慣れない英語での論文執筆に戸惑いながらも論理的で自分の研究の魅力を伝えられるように書いていきました。

ここまでの甲斐あって査読が通っていよいよ学会発表!となりましたが、参加予定のSAMCON2020は残念ながら中止になってしまいました(泣)。ここまでの苦労…と思いつつも、次の学会発表に向けてまた研究を進めております。

最後に、研究を進めるにあたって周囲の助力あったからこそやり遂げられました。研究もチームで協力しあいながら進めていく「団体戦」だと感じました!

先端エネルギー工学専攻HPの管理者

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