MR2018国際会議をプリンストン大学で開催!

MR2018国際会議をプリンストン大学で開催!

プラズマ中で磁力線がつなぎかわる現象=磁気リコネクション。局所的な現象ですが,邑楽図間が磁場構造を変えるときには必ず必要な現象で,つなぎかわりが巨大なプラズマ加熱を引き起こすため,近年,宇宙でも,太陽でも,人工太陽研究でも注目が集まっています。先駆的な実験,太陽観測,宇宙観測,理論・ミュレーションの研究者が一同に集まり,毎年,Mgantic Reconnection 20XX(MR20XX)という国際会議を行っています。昨年3月,愛媛・松山の会議に続き,今回は9月4日から8日にかけて,プリンストン大学のメインキャンパスで行いました。, US-Japan Workshop of Magnetic Reconnectionを兼ね,米国側:プリンストン大H. Ji教授らに日本側:東大小野が協力し,日米にヨーロッパ,アジアを加えたおよそ100名の研究者が集まり,磁力線のつなぎかえがどんなメカニズムで大きな加熱を引き起こすのか,どうして予測より速い速度なのか等の基礎的な問題,つなぎかわりが太陽の爆発現象やブラックホールの発展をどのように影響するのかといった宇宙プラズマの問題,さらにつなぎかわりの巨大な加熱を人工太陽加熱実現に活用する応用研究まで,実験,観測,理論が連携した幅広い研究が討論されました。学生さんも主としてポスターで多数発表を行い,終わったばかりのプリンストン大・東大サマースクールに参加した学生,教員も加わり,同窓会になりました。

先端エネルギー工学専攻HPの管理者

0 Comments

Leave a reply

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*