コロナ渦での一年間

コロナ渦での一年間

こんにちは,小泉研究室修士2年の山村です。12月に入り一層冷え込んできましたが,皆さんはいかがお過ごしでしょうか。私は冬でも寝るときは半袖短パンで毛布に包まる派なのですが,先週見事に鼻水が止まらなくなりました(薬飲んだら一日で治りましたが)。コロナ的にも免疫下げていると良くないと思うので,皆さんは温かくして寝ましょう。

そんなことはさておき,あと2週間強で2020年も終わってしまいますね。今年はコロナのせいで色々と厳しい生活を強いられた方が多いと思います。私も基本的に研究室にあまり行くことが出来ずにずっと家に籠りきりの生活でしたので,ストレスが溜まりまくり,研究へのモチベーションを維持することがなかなか難しかったです。こんな生活になったことで,日頃研究室で同期,先輩,後輩とかわす何気ない会話に救われていたんだなと思いました。

そんなこともさておき,小泉研究室では人工衛星や深宇宙探査機に搭載するロケットエンジン(電気推進機)の研究が行われています。電気推進機の例としては小惑星探査機はやぶさに搭載されたイオンエンジンが有名どころではないかと思います。小泉研究室ではこのイオンエンジンの他にも,水レジストジェット,水ハイブリッドスラスタ,そして無電極電気推進機に関して研究しています。私は無電極電気推進機の研究をしていますが,現状はまだ基礎研究の段階であり,四苦八苦,試行錯誤しながら研究を行っています。ただ,小泉研究室の所有している推進機の中では一番明るく輝く推進機で,綺麗なので実験中は多少癒されます。

先端エネルギー工学専攻HPの管理者

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