鉄道における自動運転とAI利用に関する国際ワークショップ

鉄道における自動運転とAI利用に関する国際ワークショップ

皆さん、こんにちは!
大崎研究室・助教の寺尾です。
タイトルにもありますように、先日の11/5-6に柏の葉カンファレンスセンターで「鉄道における自動運転とAI利用に関する国際ワークショップ」が開催され、僭越ながら司会を務めさせて頂きました。

本ワークショップは鉄道における
・AI(11/5)
・自動運転(11/6)
の技術応用に関して扱うオンライン開催のワークショップで、参加登録者は210名、二日間の参加者は合計でのべ400人以上となりました。

オンライン開催(一部の講演者・スタッフは会場入り)ということで、国内および海外の研究者・エンジニア(中国、カナダ、フランス、英国)の方々によるご講演や、パネルディスカッションなど、オンサイトで開催される学会とは「一味違う」ワークショップとなりました。

写真(パソコン画面)に参加者が映っていますが、これは5人でパネルディスカッションを行っているところで、日本、フランス、英国で同時に回線をつないで議論しています。

世界の全く違う場所にいる5人が同時にオンラインで接続してディスカッションを行うというのは、今までの学会やワークショップでありそうでなかった光景であり、司会として画面を見ながら「科学も発達したな・・・」と研究者らしからぬことを思っていたり(笑)

一方で、オンサイトの学会と違って講演後の拍手や、聴講者の顔が見えないので「ライブ感(臨場感)」というのは感じにくいところがあり、せめて皆さんの講演が終わったのちに、自分含め数名のスタッフで画面越しに拍手をするなどして、講演者・パネリストの方々に感謝の気持ちを表すようにしていました。

今回の経験は「新しい学会開催方式」に運営から関わらせていただき、個人としても非常に貴重な経験を積ませていただきました。
そして普段研究で扱っている超電導以外の分野について学ぶことができる貴重な機会でした。
さらにさらに、今年は海外出張が一つもない中でしばらく使っていなかった英語のリハビリ(→こらっ!w)にもなりました。

最後に、このような貴重な機会を与えていただきました、水間先生をはじめとする皆様に深く感謝したいと思います。

先端エネルギー工学専攻HPの管理者

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