RT-1運転再開

RT-1運転再開

皆さんこんにちは。吉田・西浦・斎藤研究室修士1年の森です。
研究室に所属する学生の修士論文審査、卒業論文審査も終わり、皆次の目標に向けて研究を続けています。今回は我々の研究室で使用している実験装置RT-1についてお話ししたいと思います。
我々の実験装置RT-1は、高温超伝導コイルを磁気浮上させ、ダイポール磁場を形成しています。実は昨年の12月の実験期間中に、超伝導コイルにヘリウムガスを導入する装置が故障したため、1月の実験を行えませんでした。しかし装置の修理も終わり、2月18日から22日の実験に向けてRT-1の運転を再開しました。現在順調にコイルの冷却が進んでおり、前回行うことができなかった実験の分まで、実験に参加する学生はそれぞれの計測装置を用いて研究を行う予定です。

先端エネルギー工学専攻HPの管理者

0 Comments

Leave a reply

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*