国際会議ITEC2018@Thailandに参加してきました(堀藤本研)

国際会議ITEC2018@Thailandに参加してきました(堀藤本研)

皆さんこんにちは!堀藤本研究室 修士2年の布施と申します。私は電気自動車の運動制御(特に,電気自動車によるレースを想定した最短時間運動制御)に関する研究を行っております。

私は先日6月上旬にタイ・バンコクで開催された国際会議ITEC2018-APにて研究成果を発表してきたので,その様子を報告したいと思います!
ITEC2018-APとは,IEEE Transportation Electrification Conference 2018 Asia Pacificの略であり,端的にいえばIEEEが主催する交通輸送手段の電動化に焦点を当てた会議です。ちなみにIEEE(アイトリプルイーと読みます):Institute of Electrical and Electronic Engineersは160カ国に42万人を超える会員を持つ権威ある電気電子工学分野の学会です。
今回は堀教授,博士3年の畑,修士2年の布施,そして学部4年のタンタン(開催地と同じタイ・バンコク出身です!)の4人が本研究室から参加しました。国際会議では数多くの車両電動化や電動インフラ整備に詳しい方々からお話を頂いたり,意見交換を行いました。今回の学会を通じ,タイ電気自動車協会の方々をはじめ,多くの人々と交流を深め,人脈を作ることができました。

世界電動車両協会WEVA会長でもある堀教授はKey-Note speakerとして招待されており,本学会と同時開催されたiEVTechで30分(こちらの会議ではタイのエネルギー省大臣も参加しておりました),ITEC-APのClosing Talkで1時間の講演をなさっていただきました。
また,畑さんは研究が数ある発表の中でその内容が評価され,ベストぺーパーアワードを受賞しました!

国際会議の最終日では,学会が用意していただいたCultural Tourへ参加しました。タイの歴史的な場所や建築物を見学したり,現地の美味しい料理なども楽しめました。私はタイへ訪れたのは今回が初めてでありましたが,大変刺激的で楽しいものとなりました。

 


タイ料理は時には辛く,甘く,酸っぱい!多彩な味が楽しめました(^_^)


タイ伝統舞踊後の記念写真

このように,国際会議で発表できることは,自分の研究成果を世界へ発信し,多くの人々と意見交換や親睦を深める絶好な機会であるだけでなく,現地の文化や食事に触れることもできます。とても有意義で素敵な機会なので,皆さんもぜひ,私達と一緒に研究に励み,その成果を国際会議の舞台で発表しましょう!
最後に,電気自動車の一大イベントとして,国際会議EVS(Electric Vehicle Symposium)31が今年の9月末に兵庫で開催されます!この学会では本研究室の多くの学生が発表予定であり,我々の実験車両の展示も行います。ぜひ,お越しくださいませ!

先端エネルギー工学専攻HPの管理者

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